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フィリピン マカティ地下鉄プロジェクトは順調に進んでいる?? [生活]




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フィリピンでの昨日(7/26)の新型コロナウィルス感染者は2,110名です。

昨日分もフレッシュ、レイトケースの内訳発表がありませんでした。

感染者数:80,448名
回復者数:26,110名
死亡者数:1,932名

あっという間に総感染指数が8万人を超えてしまいました。7月末まであと5日ですが、8万5千というか、今のペースでいくと9万人に届いてしまいそうですね。。。

新規感染者を地域別でみると、

メトロマニラ:1,345名
セブ:304名
ラグーナ:109名
ネグロスオクシデンタル:66名
リザール:40名

ドゥテルテ大統領は本日、SONA(State of the Nation Address)を行う予定です。SONAとは毎年7月の第4週月曜日にフィリピン議会にて行われる、フィリピン大統領による演説のことです。

大統領に義務ずけられた伝統的な公務で、ドゥテルテ大統領は今年で5回目で、経済や政策に関して話しますが、新型コロナウィルスからのリカバリーロードマップが発表されるのではないかと注目されています。

普段が多くの議員が参加しますが、今年は限られた人しか会場に入ることができず、会場周辺でデモ行進などを行うことも禁止され厳重警戒状態ですが、フィリピンがより良い方向に進んでくれることを期待したいですね。


新型コロナウィルスの影響で大型インフラプロジェクトにも遅れがでているかと思いますが、マカティ地下鉄プロジェクトは土地の買収が進んでいるようです。

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フィリピン政府によると、マカティ地下鉄を作るための用地買収で土地55ロットを買収したことを発表しました。

トータルで7,683.83平米の土地を11億8千万ペソで購入したとのことです。また土地オーナーには100万ペソの早期売却ボーナスも上乗せしたとのことです。

フィリピンでは政府プロジェクトでも用地買収がうまくいかず、工期の遅れにつながったりしますので、早めに話をつけるのは良いかと思います。

マカティ地下鉄は11kmで総工費25億USドル、2025年完成を予定していますが、新型コロナウィルスの影響もあり確実に完成が遅れそうな気がしますね。。

PPPプロジェクトで受注した民間企業はPhilippine Infradev Holdings Incです。大手不動産会社MegaWorldと中国系企業との合弁会社のようですが、中国のインフラプロジェクト支援はあまり良い印象がないのでちょっと心配ですね。

最終的にはマニラ空港、フォートボニファシオへも地下鉄をつなげる計画もあるようですので、うまく進んでくれることを祈りたいですね!!


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