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フィリピンでは3,100万人が最低賃金以下で労働している。。。 [生活]

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フィリピンの調査会社Ibon Foundationによるとフィリピンでは3,100万人の人が最低賃金以下で労働しているとのレポートを発表しました。

minimum-wage-manila-2016.png

フィリピンでの労働者は6,710万人とされており約半数の人が1日の最低賃金、メトロマニラではP491以下で生活しているということになります。

ただ5人家族で1日に満足できる生活をするためにはP1,000は必要という調査結果もあるため、たとえ最低賃金を貰っていたとしても1名の給料では厳しい状況です。

2015年度の実際に支払われた平均賃金はP378と最低賃金以下だったようですので、ドゥテルテ大統領政権下での是正が期待されています。

この状況に加えて、物価も上昇しているので、お金持ちはどんどんお金持ちになり、貧しい人はその生活からなかなか抜け出すことが難しく格差が広がっていく感じになると思います。

実際に一日P400で生活できないことはないかと思いますが、貯金はまったくできないと思うので、何か病気になったり急にお金が必要になった場合は借りるしかなくなる状況になるようです。

そして、よくある問題あるのでお金を貸してほしいという話になるのではないでしょうか。結局借りた後も賃金はかわらず返せない状況になるという悪循環ですかね。。。

ただフィリピンのお金持ちはけた違いにお金持ちなので、格差がちょっとでも是正されると良いですね。

boniboni

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